服用と取扱い上の注意点について
プロペシアは1日1錠を水かぬるま湯で服用します。時間帯や食前・食中・食間は自由ですが、毎日なるべく同じ時間帯に服用します。これは有効成分であるフィナステリドの血中濃度における変動を少なくするのが目的です。
なお、暴飲暴食は消化管粘膜が荒れ成分の吸収が悪くなりますので避けてください。
大衆薬も含め他の薬とプロペシアの併用は、お互いの作用を強めたり弱めたりする可能性がありますので注意が必要です。プロペシアを内服すると前立腺ガンの腫瘍マーカーである血中PSA値が半減することがわかっています。
特に、泌尿器科で処方される薬との併用は医師と相談した上に行ってください。
妊婦及び妊娠している可能性のある女性について
女性がプロペシアを誤って服用してしまわないよう管理が必要です。
男の胎児を妊娠した女性が服用すると外性器奇形が胎児に生じる可能性があります。これは胎児期の成長に必要なDHTの産生をフィナステリドの作用で抑制してしまうために起こり得る現象です。
したがって妊娠または授乳中の女性は、念のためプロペシアの有効成分に触れないようにしてください。錠剤はコーティングされておりますので、粉砕しない限り有効成分に触れることはありません。
なお、プロペシアを服用している男性の精液を通じて、妊娠した際の胎児に間接的な影響を与えることはありませんので安心してください。




